香りの教科書とは、
「香りを学んで賢くつかう」ためのサイトです。 
 香りは五感の中で大切であるにも関わらず、目に見えない、人よって敏感さや好みが違うために、教えたり、伝えたりが難しいものです。学校でも、音楽や美術の授業はありますが、香りの授業はありませんでした。 
 先進国であるにも関わらず、高温多湿で人口密度が高く、素材そのものの風味と清潔感を尊ぶ日本では、直接的に香りを付けるより、柔軟剤やファブリックスプレー、芳香剤など、間接的に香りをまとうのが人気になっています。 
しかし、ほのかな香りを楽しむ筈だったそれらの製品が、消費者のニーズにこたえるために、どんどん強い香りになってしまい、「香害」なる言葉が出来てしまうという現象も起こってきてしまいました。 
 また、本来は本音の口コミであったSNSが、実は企業の宣伝を担っていたり、「無香料」「無添加」「天然素材」「オーガニック」などの言葉がマーケテイングとして乱用されたりと、何を信じていいかわからない時代になってきているのは否めません。 
 「香りの教科書」では、出来るだけニュートラルな立場に立って、製品の評価や香りに関する知識をシェアさせて戴きます。「香害」に気を付けながら、香りを賢くお使い戴き、QOL(=Quality of Life、生活の質)を高めて戴きたいと願います。 

 残念ながら、現在システム移行のためアクセスできない状態になっていますが、早々に閲覧可能予定です。是非ご高覧ください。

香りの教科書
https://www.kaori-kyoukasho.com/ (近日公開予定)